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昨年のまとめと新年のご挨拶

2025.1.3お知らせ

明けましておめでとうございます。
昨年の活動のまとめをしたいと思います。

学術活動

学会には7つに参加しました。
(老視学会、日本眼科学会総会、近視学会、視野画像学会、斜視弱視学会、視能矯正学会、臨床眼科学会)
過去最多で、もちろん大学勤務のときよりもたくさん参加できています。
その全てで院内のドクターたちにレポートを渡しています。
その中で、小児の近視進行抑制関連でポスター発表、講演ができたことが自分にとって大きな喜びでした。
近視治療は私にとって開業してから勉強を始めた分野であり、教える方の立場に回ることができたのは自信につながっています。
その他研究会も色々あって、毎月必ず何かをしているような状況です。

教育活動

引き続き兵庫医大の非常勤講師も続けており、毎週の臨床講義と、年に1回の系統講義を担当しています。
今年から大阪医療福祉専門学校での講義枠もいただくようになりました。
製薬会社の社内講習会での講師も何回か務めさせていただいており、先生業も増えてきたなと感じています。

執筆活動

2023年からメディアでの医療系コラムを書かせていただいており、2024年もたくさんお仕事をさせていただきました。
時事通信様が運営する時事メディカルでのコラムや、Yahoo!ニュースのトップに並んだ色覚の記事など、大きなものも扱うようになりました。
少し自信を得て、将来的に何らかの形での本の出版をすることも将来の目標としました。

院内活動

引き続きたくさんの患者様を診療しており、1日あたり午前午後で90人前後になりますでしょうか。
白内障手術も月に20〜30件程度、たくさん行っております。
レーザー専門医として、レーザー治療も数多く行いました。
緑内障治療の第一選択をレーザー治療に定め、月10以上の施行件数です。
光線力学療法(PDTレーザー)もたくさんではありませんが徐々に実績を重ねております。
網膜光凝固術は、なにぶんしっかりと治してしまっており、再治療ということがあまりないのでそれほど増えておりません。
新規の患者様を受け入れるべく、事業規模拡大を検討しております。

反省と抱負

開業医として診察人数はすでに限界(自分が診ている方が週に250人程度)に達しており、これだけで十分なフルタイムワーカーです。
休息すべき時間で、執筆や教育用資材を用意していたので、「寝る以外は仕事をしている」になっていました。
12月に入り、初めて心の過労を自覚するようになりました。
2025年は「何をなすべきか」と「何をなさざるべきか」の両方を考える一年にしたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。