災害に強い非常用電源、ちゃんと備えてます
院長です。
もう松の内を過ぎていますが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
元日に能登半島地震が起きました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
こちらは震度4程度でありましたが、すぐに医院設備を調査し、
問題ないことを確認しております。
今回の地震は元日の、医療機関は急病を除き基本的にお休みの日に起きました。
これが日中の、たとえば手術日に起きたらどうなっているでしょうか。
地震で倒壊、、などになるとどうしようもないですが、例えば停電があったら。。
当院では、非常用電源として特許技術のCNTバッテリー「インフィニティ」を配置しております。
これはカーボンナノチューブ/フラーレンの強固な炭素分子製剤を用いたバッテリーで、
日本発の特許技術に基づいております。
従来型のリチウムイオン電池と比較し損傷に強く、発火しにくいという特徴を持っています。
さらに災害時に完全停電となったときに手術が完遂できることを確認するため、
インフィニティのみで当院の1日の最大手術件数7件程度が十分に終えられることをシミュレーションしております。
もちろん地震や電源トラブルが無ければ良いですが、備えがないと話になりません。
そういったことをきちんとやっております。
先日、当院とは関わり合いの無い某業者さんが、新しく開業する先生に対して、
Amazonで数万円程度のバッテリーを買うように勧めているお話を聞きました。
製品保証は。。少なくとも医療基準ではないものでした。
患者さんを守るという意味で、こう言った道具もしっかりしたものを使いたいものですね。
なお、この電源は大容量の割に同サイズのリチウムイオン電池よりも小型で安価であり、公共施設等にも導入実績があるとのことです。
もしご興味のある方はホスキンメディカル株式会社のHPをご覧になっていただくと良いと思います。